「膵臓」投稿規定

  1. 本誌に投稿される論文は、膵臓学の発展に寄与するもので、その内容を他誌に投稿中または発表していないものに限る.
  2. 用語について:本文および要旨の外国語名は原語で、薬品名は一般名で記載する.論文中にしばしば繰り返される用語は略語を用いてもかまわないが、初出の際には省略してはならない.ただし、慣用されているものは除く.度量衡はCGS単位に限る.
  3. 投稿要領
    論文種別として、原著、症例報告、総説およびその他(原則、編集委員会からの依頼)の投稿を受け付ける.
    • 論文の投稿は、電子投稿システム「ScholarOne ManuscriptsTM」で行う.論文は、論文原稿(タイトルページ、文献、図・表説明を含む)、英文要旨、図、表についてそれぞれ別のファイルを分けて作成し、投稿ウェブサイトからアップロードする.必ず投稿前にpdfファイルで文字化けがないこと、画像の鮮明度などを確認する.
      ●投稿ウェブサイト:https://mc.manuscriptcentral.com/suizo (日本膵臓学会ウェブサイト内のリンクから移動可)
    • 論文原稿など:原稿は標準的なフォント(MS明朝、MSゴシックなど)を用いたMicrosoft社Wordでの作成を推奨する.用紙サイズはA4横書きとし、 文字は12ポイント、横32文字/縦25行(800字)、通しページとする.
    • 論文原稿は1ページ目にタイトルページを作成する.タイトルページには論文種別、論文題名、著者名、所属施設名、所属施設の都道府県名、索引用語(5語以内)、連絡先、筆頭著者(もしくは責任著者)のメールアドレスを記入し、2ページ目に日本語要旨を、3ページ目から本文を記載する.文献、図・表説明は、それぞれページを別にする.
    • 文献の記載方法:
      @文献は、本文中に引用された順序に従って連続番号をつけその順序で記載する.
      A著者名は6名までは明記、7名以上の場合には、最初の3名を記載し、それ以上は他またはet alとする.
      B誌名略記は医学中央雑誌刊行会、醫学中央雑誌収載誌目録略名表およびIndex Medicusに準ずる.
      C文献記載の例
      • イ.雑 誌:引用番号)著者名.題名.略誌名 西暦年号;巻:頁-頁.
        (例)
        1. 下瀬川 徹、伊藤 鉄英、明石 隆吉、他.[ガイドライン]急性膵炎における初期診療のコンセンサス 改定第3版.膵臓 2011;26:651-683.
        2. Okazaki K, Uchida K. Autoimmune Pancreatitis: The Past, Present, and Future. Pancreas 2015:44:1006-1016.
        3. Banks PA, Bollen TL, Dervenis C, et al. Acute Pancreatitis Classification Working Group. Classification of acute pancreatitis--2012: revision of the Atlanta classification and definitions by international consensus. Gut. 2013;62:102-111.
      • ロ.単行本:引用番号)著者名.(論文名).書名.(巻)、(版).発行地:発行所、西暦年号:頁-頁.
        (例)
        1. 急性膵炎診療ガイドライン2015改訂出版委員会編.急性膵炎診療ガイドライン2015 [第4版].東京:金原出版、2009.
        2. 成瀬 達.膵の生理・生化学 A膵液.下瀬川 徹編.新膵臓病学.東京:南江堂、2017:21-29.
        3. Lewis B, Mao J. Development of the Pancreas and Related Structure. Beger H, Warshaw A, Buechler M, et al. The Pancreas. An Integrated Textbook of Basic Science, Medicine, and Surgery. The Third Edition. New Jersey :Wiley Blackwell, 2018:3-9.
    • 英文要旨はNative speaker によって、英文のチェックをうけることが望ましい.英文要旨は 200 word以内(題名、著者名、Key word、所属名は除く).題名、著者名、key word(5語以内、日本語キーワードと同数とする)、本文、所属名(都道府県名)の順に記載する.
    • 図・写真:JPG、GIF、EPS、TIFF、AI および PSD フォーマットを推奨する.DOC(X)、XLS(X)、PPT(X)等、複数ページにまたがるファイルの場合、それぞれの図・写真の中に番号を記入する.解像度は300dpi以上とし、そのまま印刷可能な明瞭なものとする.また、希望サイズがあれば明記する.図の説明は論文原稿に記入する.図は原則として英語で作成するが、図の説明は日本語、英語を問わない.
    • 表:標準的なフォント(MS明朝、MSゴシックなど)を用いたMicrosoft社WordまたはExcelでの作成を推奨する.表には番号、タイトル、脚注を含める.表の説明は論文原稿に記入する.表の説明は日本語、英語を問わない.
    • ファイル名:アップロードファイルは次のように半角英数字を用いて名前を付ける(拡張子は例示).
      論文原稿:MainDocument.docx
      英文要旨:EnglishAbstract.docx
      図:Fig1.jpg Fig2.jpg Fig3.jpg
      表:Table1.xlsx Table2.xlsx Table3.xlsx
    • ファイルサイズ:アップロードファイルのサイズは、すべてのファイル合計で20MBまでとする.
    • 論文の枚数の制限、その他、主な規定を次に示す.
        本文
      (800字/枚)
      要旨 索引用語
      (キーワード)
      図・表・写真 文献 備考
      原著
      総説
      13枚以内 日本語400字以内
      英語200語以内
      日本語、英語、
      各5語以内
      合計15点以内 30件以内 刷り上がり10頁程度
      症例報告 8枚以内 同上 同上 合計10点以内 同上 刷り上がり7頁程度
    • 著者校正は初校1回のみとし、返送期日は厳守されたい.
  4. 誓約書・著作権同意書(投稿ウェブサイト:https://mc.manuscriptcentral.com/suizo内右上「投稿規定・各種書類」ボタンをクリックしてダウンロードする)は、必要事項を記載し、著者全員が署名捺印し、論文投稿時に投稿ウェブサイトからアップロードする.
  5. 著作権:本誌に掲載された論文の著作権は本学会に帰属し、他誌などに転載する場合には日本膵臓学会の同意を必要とする.著作権は、電子メディア化する権利、複製権、二次的著作物の利用権(インターネットでの公開等)を含む.なお、論文はインターネット上でも公開する.
  6. 他の文献から文章・図・表などを転載する場合は、あらかじめ著作権者の了解を得る.それらには出所〔著者名:雑誌名(書名)、発行年;巻:頁〕を明示する.転載により費用が発生する場合は、著者の負担とする.
  7. 論文の作成にあたっては、個人情報の保護に十分配慮すること.
  8. 利益相反(COI):すべての著者は、論文の内容に関する利益相反(COI)について、様式2(利益相反自己申告書:投稿ウェブサイト:https://mc.manuscriptcentral.com/suizo内右上「投稿規定・各種書類」ボタンをクリックしてダウンロードする)に、投稿時の前年から過去3年間にわたる利益相反の状況を記載し、署名する.責任著者は著者全員からの COI 状態に関する申告書を取りまとめて、論文投稿時に投稿ウェブサイトからアップロードする.さらに、投稿論文本文の末尾に利益相反の有無を記載し、利益相反がある場合には対象の著者名と企業名を記載する.論文投稿時から受理までに新たなCOIが生じた場合には、追加で申告する.利益相反自己申告書の原本は、日本膵臓学会から依頼があった際は迅速に提出できるように責任著者が投稿時から3年間全員分を保管する.
  9. 医学研究倫理:研究に際しては臨床研究法等の関係法令・規則を遵守すること.論文の投稿内容が倫理委員会もしくは認定審査委員会等の承認が必要な場合は、承認されていることを投稿論文本文末尾の利益相反の記載に引き続いて明記すること.倫理委員会もしくは認定審査委員会等による承認の必要性については、日本膵臓学会大会の演題登録倫理指針に準ずる.
  10. 投稿論文の採否は編集委員会の審査により決定する.
  11. 掲載料金は無料とする.ただし、別刷は実費とし、料金徴収後に送付する.希望別刷数は50部単位にて校正刷に明記のこと.

 

付記1:ガイドライン・コンセンサスについて
ガイドラインおよびコンセンサスはいずれも原著の扱いとする.ただし学会などの公的機関や厚生労働省の研究事業を背景として投稿されたものは 学会奨励賞の授与対象とはならない.

付記2:追悼記事について
理事長および大会会長の経験者が物故した場合、原則として追悼記事を掲載する.
それ以外の物故会員の追悼記事を掲載希望する場合は日本膵臓学会事務局にその要望を提出し、掲載は理事会の承認により確定する.

附則
 この規定は、2020年1月1日から施行する.

お問合わせ:
一般社団法人日本膵臓学会編集委員会
〒634-8522 奈良県橿原市四条町840
奈良県立医科大学 消化器・総合外科学教室内
TEL:0744-29-8863
FAX:0744-24-6866
E-mail:suizo.jps@naramed-u.ac.jp

電子投稿システムに関するお問合わせ:
株式会社杏林舎
(オンライン投稿・査読システムの操作に関する技術的なサポート)
E-mail: s1-support@kyorin.co.jp
TEL: 03-3910-4517 (電話受付時間:平日9時から12時、13時から17時まで)

J-STAGE オンラインジャーナル

下記のリンクから入り,各論文のpdfファイルをクリックし,ログインしていただくことでアクセス可能です.
発刊されてから1年間は会員の皆様に限定した閲覧制限を設けますが,1年間を過ぎたものはどなたでも自由にアクセスが可能です.

「膵臓」編集委員長 庄 雅之

お問い合わせはメールまたは問合せフォームにて頂きますようお願い申し上げます。

日本膵臓学会 本部事務局(指導医・会員情報管理担当)

お問合せはこちらから(https://survey.mynavi.jp/cre/?enq=K0Gojrm8YjA%3d

〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル7F (株)毎日学術フォーラム

学術事務局(転載許諾*など上記以外)

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*日本膵臓学会では学会誌「膵臓」の複写複製および転載複製に係る著作権を学術著作権協会に委託しています。当該利用をご希望の方は、学術著作権協会(https://www.jaacc.org/)が提供している複製利用許諾システムもしくは転載許諾システムを通じて申請下さい。
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